卍T 口呼吸について
2022年03月29日
こんにちは(^^)
マスク生活が長引き、風邪や花粉症が気になるこの季節、ついついお口で息をしていませんか?
「呼吸の仕方なんか気にした事がない」という方も多いと思いますが、
本日は「口呼吸」による健康美容への影響について少しご紹介いたします。
「鼻呼吸」は良くて「口呼吸」がなぜダメなのか。
理由は…
- ①虫歯や歯周病になりやすい
- ②口臭の原因になる
- ③歯並びが悪くなる
- ④風邪やアレルギーになりやすい
- ⑤老化を促進する
などが挙げられています。
お口の中の「唾液」には、口腔内の細菌をやっつけたり、汚れを洗い流したりするなどの様々な働きがあります。
口内には唾液が常に出ている状態が正常ですが、常に口呼吸をしていると、お口の中は乾燥し、唾液がうまくまわらなくなってしまいますので虫歯や歯周病の原因菌も繁殖し放題になってしまいます。
その状態が続くと、虫歯・歯周病、口臭の原因になります。
また、お口の中が乾燥すると、歯に汚れがつきやすくなることにより、歯の黄ばみの原因となります。
そして口呼吸だと、歯並びにも悪影響があります。
口呼吸の状態が続くと、唇や頬の筋肉による〈外側からの圧力〉がかからない為、出っ歯や受け口などの原因になってしまうこともあります。
特にお子様の場合は、骨格にも影響が出やすいため注意が必要です。
また、口呼吸の場合、お口周りの筋肉が常に緩んだ状態となります。
お口周りの筋肉(口輪筋)が緩むと、周囲の表情筋も緩み、それが皮膚の緩みにも繋がっていきます。
そのほかにも、口呼吸の場合は「舌の位置を固定する筋肉」も衰えるため、二重あごやいびきの原因にもなってきます。
私もマスク生活になれてしまいついつい気づいたら口呼吸をしてしまいます(´;ω;`)
ですが、治す方法もあるので口呼吸から鼻呼吸に治したい方一緒に頑張りましょう☻♬
原因によって治し方はちがうのでぜひ参考にしてみてください。
そもそも鼻が詰まっていて鼻呼吸ができないという方は、まずは耳鼻科でしっかり鼻づまりの根本から治療するのがいいそうです。
歯ならびが原因なら矯正歯科治療、口の周囲の筋力の低下に原因がある場合は、お口の周りの筋力トレーニングなどがあります。
その他にもいろいろな治療方法があるので一度歯医者を受診してみてください。
当院でも一人ひとりしっかり時間をとっていますのでお気軽にぜひご相談くださいね^^★
口呼吸を直して、身体の健康を目指しましょう♪♬
おおたけ歯科クリニック
歯科助手 黒崎